カカオ豆は、平均気温30度前後、年間雨量1500ミリ~2,000ミリ以上の熱帯地域で生育するカカオの樹になる果実の中の種のことです。実の大きさは、20cm~28cm程度の大きさで、1本の成木に1年間通じて20個~25個前後の実をつけます。
カカオの樹はとても強く、かれることもほとんどなく、植栽後の栽培の手間はあまりかからず、植栽後、約2年後から収穫が可能となります。収穫は、約40年間続けることができます。ビジネスとしてのカカオ豆農園経営は、これから最も将来性のあるひとつにあげられることは間違いありません。アイデアとして、ココナツ椰子との併植がカカオの生育にも良い影響を与え、とてもビジネス効率が良いと考えております。この実がチョコレート、ココアの原料になります。カカオの世界全体の栽培生育地域、生産量はあまり多くありませんが、現在、消費量が世界においてとても増えています。ここ最近の新興国の著しい成長に伴い、チョコレートやココアの需要が急激に増大する可能性が大いにあり、カカオ豆の生産増強が大きな課題となっております。